こんにちは、アシスタントの長田です。連日涼しい日が続いていますが
予報では台風が全国ツアーを企てているようです。(予定がつぶされる・・・)
そんなことは置いておいて、最近ちょくちょく生徒から入試の面接や志望理由書について
質問されます。
特に「志望理由書をどう書けばいいのかわかりません」というのをよく言われます。
※ちなみに志望理由書とは推薦入試やAO入試の時に「なぜこの大学を選んだのか」という
ことを書くものです。
これを全く書いたことがない人はどう書けばいいかから始まり、書けることがない、個性が出ない
というような悩みが出る場合が多いと思います。
以下個人的な意見ですが簡単に考え方を挙げていきます。
・まず、「書き方が分からない」場合ですが、これはとりあえず、ネットや本で調べるか、知っている人に
聞きましょう。大まかな流れは大体同じかと思います。
(ここで大きく書き方を変えるのも一つの手ですが難易度が高いので割愛します)
・次に「書けることがない」場合は大抵書くことが”思いつかない”のだと思います。
じゃあどうすればいいか、考えるヒントはいろんなところに転がっていますが
考えやすいのは”志望する学科と就きたい仕事をつなげる”、”親や親戚などの仕事を参考にする”
です。
・そして、「個性が出ない」場合ですが、これは一つ目に示した書き方の手本を
真似しすぎている場合が多いです。参考にするのは文章の流れまでにしましょう。
真似をすると一気に個性が失われ、面接官の記憶に残らないものになってしまいます。
自分の書けることを箇条書きでいいので書き出して、手本と被らないもの書くように
意識しましょう。
書く内容は多少大げさに書いても構いません。
むしろ大げさなくらいのことを書いてある方が無難な内容よりも記憶に残るので
清書はともかく推敲する段階では自分の考えよりもことを大きく書くと
より良いものが書けると思います。